2009年10月20日火曜日

マクロビオティックのこと

今月から、クシマクロビオティックの新しいコースが始まった。新しいレベルになって、目的意識がはっきりしている人が多い。春までに6ヶ月みっちり勉強します。



ホールフーズの天野先生が以前の授業でおっしゃっていたこと。例えば友達がマクロではないケーキ屋さんを開いて、食べに来てねと言われて、そこのケーキを食べないことがマクロというわけではない。「今日は体調があんまりよくないからやめておこうかな」とか、「おいしそう!明日たくさん運動するし、調子いいから食べちゃおうっと」なのか、選択していくことがマクロビオティックなんです、と。とってもストンと腑に落ちました。マクロビオティックの言葉には、健康と長寿と平和な心を確立するための生き方、という意味があるそうです。



私は、いい加減にやっているので、旬のサンマも食べるし、出していただいたものは大体いただく。具合が悪くなっても、普段の食事でちょっとずつ調子を戻していけばいいんだし、大事なのはストレスを感じない、自然体でいられること。そして、ひとのために何かできることかなと思います。自分の健康だけに一生懸命になっても何にもならないですよね。



私がマクロビオティック好きなのは、体にいいというより、環境にいいところ。土をだめにしない有機農法も、二酸化炭素を大量に排出する大規模プランテーションや畜産を減らすことも、地球を守ることにつながっていく。フェアトレードとかも同じ。この先、こういったことが、ちょっとずつ認識されていくお手伝いができたらいいな、と思っています。



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