2009年12月14日月曜日

金のエネルギー、妊娠と出産

先日の授業で、陰陽五行は「金」のエネルギーについて学びました。季節はちょっと前くらいの秋、収縮のエネルギー。お料理も大分寒いときにおいしいな、と感じるものになっています。



先生によると、ヨーロッパでの実習のクラスでは、木・火の上昇・発散のエネルギーの料理はみんなうきうきとして作っているけど、金くらいになると、調理がなんだかスムーズにいかないんだそうです。日本では逆。日本人は、パーンとはじける(陰)よりも、まとめる(陽)のが上手なひとが多いらしい。



なるほどねと思って聞いていたら、ご飯のおこげ(陽が強い)も日本人の女の子は大好きで、実習で喜んで食べている、だから胸がちいさい、とパトリシオ先生の母、ルチ先生が言っていたそう。がーん、その通り・・・やめよう、食べるの。



後半の妊娠・出産の授業は、パトリシオ先生の伴侶のみお先生。五人のお子さんを徹底したマクロビオティックで育てていらっしゃっているので、経験談がすごい。お肌ぴかぴかで、全然子育て疲れしていない感じがまたすごい。(勿論すごく大変だと思いますが)



私達にとっての1日は、急成長中の胎児にとっては1000~2000日だったりする。1日の食事や感情がひどく乱れたものになると、それが原因で汚れた羊水の中で、赤ちゃんは長い間過ごすことになってしまう。・・・うう、胸が痛い事実。怒りは体を酸化させ、ストレスも血をにごらせてしまう。妊婦さんは人一倍気をつけなければならないことがあるんですね。



実習では、母乳の代わりのマクロミルクをガーゼで漉したのと、金網の裏ごし器で漉したのを味見比べしてみました。全然味が違う!ガーゼのは優しくて甘い味でおいしい、裏ごし器はちょっととがったようなかんじで、どこか金属っぽいのです。料理の仕方や道具って、こんなに波動を変えるんだ、と感心しました。



Kin Milk





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