戸隠地質化石博物館の、ワークショップに参加してきました。
昨日の大雪で道はどうなってるかとおもったけど、全然雪がなくてよかった。
今日は、「火山灰から宝石を探そう」。
まずは火山灰を洗うところから。
何度も水を替えてじゃりじゃりとぎます。雑穀とぎのよう。
石好きなリバーくん、根気強く洗っていました。
洗ったら、乾燥機で乾かす。その間、砂からダイヤモンド、いや水晶探し。
虫めがねで見ると、キラキラの水晶の粒がたくさん。それを楊枝で拾っていきます。面白い!
聞けば長野市の土だそう。水晶って案外身近なところにあるんだ。
乾いた火山灰を、顕微鏡で観察。顕微鏡を使いこなすのはむずかしい。さらに、見つけた石を楊枝の先で拾うのがむずかしい。楊枝の先をちょいとしめらせると、小さな石粒がくっつくのです。
小さな小さな水晶や黒雲母、輝石、さらにアリンコの目玉ぐらいのガーネット(ざくろ石)。
赤いから目立つかと思いきや、本当に小さいので、目が慣れないとてんでわからない。
ふだん注目しない小さな世界も、奥が深い。
お土産に見つけた石たちをもらって、また降ってきた雪の中帰宅。
しばらくしてiPadを忘れた事に気づく。
あわてて博物館に電話したら、職員の方が帰りがてら大座法師池まで持ってきてくださることに。
すっごい親切!ありがとうございます〜!
閉校になった小学校を利用した小さな博物館だけど、いいワークショップを企画してくださいます。近くでよかったなー