2010年10月27日水曜日
ウェイトコントロール
家でのお産を目指し、来週の産科検診までにできるだけ肥えるぞ!胎盤よ、赤ちゃんにたくさん栄養を届けておくれ。
と、今日は安産祈願の水天宮に行きお参りをし、その後近くで働くあこちゃんとランチ。親子丼の玉ひでに連れて行ってもらう。早速お肉と卵よ!
いつもすごく並んでいるそうなんだけど、今日はわりと空いててすぐ入れてラッキー。
お店は繁盛していて、きびきび動くお祭りスタイルの店員さんがかっこいい。
元祖軍鶏の親子丼に烏骨鶏の黄身乗せの特上を注文。卵何個分なんだろ。懐しいかんじの甘辛味をもりもり頂く。ごちそうさまでした、ありがとう。
そういえば、ロッキーも卵すごい食べて走ってたなあ。ボクサーを見習おうかしら、ちょいベジ寄りで。
2010年10月26日火曜日
満月のデート
乃木坂の素敵なイタリアンでゆっくり過ごす。お迎えを気にせずにご飯を楽しめるのはいいね、と夫。
本当に、普段はごどもで時計がまわってるもんねえ。
お料理は、野菜をふんだんに使って緻密に構成されていて、その技に感激しながら美味しさを堪能し、たくさん頂いた。
ごちそうさまでした。
(チャオベッラというお店でした。)
帰り道、鏡のように明るい美しい満月。月の下を歩けるのも、新鮮でうれしい。自分の時間と、二人の時間も、大切ですね。
全てに感謝、ありがとう。
洋菓子舗ウエスト
大きなシュークリームも迷ったけど、サンドイッチを注文。丁寧にカットされきちんと並び、レモンが添えられている。こちらも行儀よく頂きたい気分になる。ゆっくりおいしさを噛みしめて、紅茶を飲む。あゝおいしい。
ウエストのいい所は、トイレもいつもキレイなこと。こまめにお掃除していて、清潔で気持ちいい。
気を抜けばおざなりになっていくことを、ずっと継続するのは、簡単ではない。ここの真摯さを見習って、私もお店の仕事をしたいと思う。
山へ行ったら、もうあまり訪れる機会もないのだろうな、と思うと、より感慨深くウエストの空気を感じた。今日もありがとう。
2010年10月23日土曜日
合宿
お泊りは友だちの家に一度だけしかしたことがない。合宿は無理に行かなくてもいいのだけど、どういうわけか本人行く気満々、ドキドキしつつ合宿を楽しみにしていた。
学校も、親から離れての合宿も、未経験の壁に彼が自分で進んで取り組んでいるのに感動して、また涙が出る。
今まで、ご飯や風呂など生活のお世話ばかりであたまがいっぱいだったのが、こどもの思いがけないこころの成長に驚き喜べること、これが親の幸せなのかなとおもう。とても新鮮な気持ち。私はようやくお母さんらしくなってきた。リバーくんありがとう。明日、会えるのを楽しみにしてるね。
2010年10月22日金曜日
臨月スタート
先日産科に行き、血とGBSの再検査結果を聞く。貧血は鉄剤無しでだいぶ改善!うれしい~クロレラ、ローズヒップ、しじみ、レバー等々ありがとう! が、GBSの値は変わらず。不眠で疲労難聴が起きてるくらいなんだから、抵抗力があがってるはずはないんだよな、とほほ。
しかし自宅出産は(自己責任で)OK。よかった・・ありがとう、豊島先生、神谷先生。ちょいダメ妊婦ですがよろしくお願いします。
あとは出産までできることをして体力を上げていくしかない、がんばるぞ。
と、早速ひさびさにエトレの原先生のお世話になりに。こんなにも疲れをためていたのかと驚いた。ミラクル針のおかげで体がゆるんでふにゃふにゃに。こんなにこわばっていりゃ安眠できないのも当たり前であった。
寝れないのは、9,10月とリバーくんの学校や引っ越しやいろんな懸念事項があり、不安あり考えすぎたりしていたから。あと少しでもう一山越えられそうなので、そしたら落ち着くかなあ。
帰りに、戸口まで先生と娘さんのマリちゃんに送ってもらったとき、お二人が神様みたいに見えた。美しい・・・ 浅草で有名なおいしい大学芋までお土産にもらう。本当に、いつもいつもありがとうございます。
夜中にトイレに起きてうつらうつらしていたら、リバーくんもトイレ、それから眠りが浅いのかでっかい声でいろんな寝言。「誰か助けて~」って、どうしたんだい。明後日の合宿が心配なのかなあ。けなげな彼がかわいいが、しかし母もギリギリな感じ、寝たい、寝させて~
そうして迎えた朝はぼーっとした耳で始まり、ため息で気分があがらない。くさくさしているそんなときに、うれしいメールが来たり、ブログにすてきなコメントをもらったりして、救われる。つながりに感謝、みんなありがとう!今日もごろごろしながらぼちぼちがんばりまっしょい。
2010年10月21日木曜日
新たな旅路のはじまり
学校とは何か分かってるんだかいないんだかわからないが、フツーの感じでとけ込んでいった彼。
夫と私は物件を見てまわる。といっても迷うほど数はないので、ここかなー、というところにすぐ絞られた。あとは予算だなあ…
物件から学校まで歩く。林のある道はいきものがいっぱい。リバーくん、こんな楽しい通学路でがっこうにたどり着けるだろうか?
都内に戻ってから、学校より入学通知書が届いた。たぶん大丈夫でしょう、と思っていたけど、うれしくて涙がでてしまった。嬉しくても泣くんだよ、とリバーくんに言う。
これで本格的に移住モードのスイッチがはいった。流れにのって、新たな航海へ行こうね。山だけど。
2010年10月12日火曜日
しい
胎教、映画、音楽
今とても見に行きたい映画は、11月公開の、河瀬直美監督の「玄牝」。あの吉村医院を舞台に、出産、いのちと向き合うひとびとを描いている。同じ日に公開予定の、「生まれる」も気になる。さずが授かり年、いのちテーマがこんなにかさなるんだなあ。
音楽は、いまフジコ・ヘミングがとても心地よくて、よく聞いている。うつくしいピアノが落ち着く。
が、が、一方でこれ今はどうなの?というものにもなぜか惹かれる。映画は、スタローン主導のドンパチもの「エクスペンダブルズ」、音楽は「エミネム」。
エクスペンダブルズは、消耗品という意味で、もう山超えた俳優さんたちがこぞって出演しているのが自虐的ですごい。スタローンは若い頃まるでぱっとしない役者で、一念奮起して自分で脚本を書き、頼み込んですごい低予算で、あの「ロッキー」を作ったのだそうだ。それが思いもよらず大ヒットして、一躍スターになったと初めて知った。
ということで、かなり面白そうなんだけど、戦場ものなんだよな。笑えそうだからいいかなあ、とちょっと悩んでいる。
「エミネム」はただただかっこいい。詞が英語だからほとんど分からないが、分からない方がいい言葉もいっぱい・・・。でも好き。なんでだろう。
バースデー
朝から夫にスムージーも作ってもらい、洗濯もお願いし、髪を切りに。出産前は多分最後、すぱっと短く。
お昼はみんなで、すてきな代官山ヒルサイドパントリーにてパンとデリ。
その後夫とリバーくんは夕飯の買い出しに、私はぷらぷらしてから帰宅、昨日から考えていたバースデーケーキに取りかかる。高校からの友人からも、プレゼントが届いていた。ありがとう~。めったに会わないけど、もう20年近くもお祝いをしあってるのです。
玄米粉やくるみを使ったサクサクのクラストの上にさつまいものアパレイユを流し、栗を乗せ、焼く。仕上げにはゆず果汁でマリネした柿とキウイ。好きなことしかしない日って、楽チンだなあ~
夜、夫のパスタを頂いた後、ケーキでお祝い。
リバーくんはウレシハズカシそうに、段ボールで作った首飾りをくれた。F1カーとティラノサウルスの絵が描いてある。ぐう、かわいいっ!袋にマジックで書かれた「たんじょうびおめでとう」のつたない字にもきゅーん。
夫からはきれいなエメラルドのネックレス。首にたくさんぶらさげて、幸せだなあ。お祝いしてくれる家族がいる有り難さが身にしみました。いつもいつも、本当にありがとう。
特別な日でなくても、いまのこの毎日がハッピーなんだ、ってことを、心に留めておきたい。
2010年10月5日火曜日
トリケラリバー
今年のハロウィンでは、トリケラトプスになると決めたリバーくん。おひさまでの工作の日を待ちきれずに、家で製作に取りかかる。米袋に穴を開け、段ボールで角やエリ飾りをつけて・・・
アフロ?
おもしろかわいさのあまりの笑いをこらえながら、「すごいっ、かっこいいよ!迫力満点だね!」と褒めちぎる。
きぶんはすっかり白亜紀だ。
秋のキャラメルタルト
ようこちゃん宅で、三重さんのアートワーク。今日は自分の中の陰陽や、バランスを感じながら思い思いに描く。最初の頃より、頭でじゃなく、心で描くのができるようになったと思う。
そうすると、自分の心の状態や、こんなことを感じていたんだ、というのが、絵に現れて教えてくれる。同じ場にいる人と似たようなのを描いていたりと、シンクロも面白い。
最後はみんなで大きい紙にガーっと描きまくり、終わる。紙がよく破れないな、というくらいみんなで塗りたくって、楽しかった。
お昼は、ようこちゃんのおいしい酵素玄米やサラダやマリネなどを、車座でいただく。ああ、誰かが作ってくれたご飯はおいしい。
そして今日は、ちょっと早いけど三重さんのお誕生祝。今の季節に合わせて、キャラメルクリームのフルーツタルト。玄米フレークのソイクリームに、キャラメルを加えたこくのある味が、果物の爽やかさと合ってて、おいしかったな。三重さん、今日もありがとう、お誕生日おめでとう!
絶対はない
私の食生活は今、ゆるいマクロビオティックとローフードを織り交ぜたスタイルです。両者は相反するところが多い(というかほとんど逆)のだけれど、体に聞きながら、バランスをとっていったらこうなった。
マクロやローフードに思いっきり傾倒している人や、先生と呼ばれる人には中々理解してもらえないと思う。マクロ入りたての頃の私もそうでした。
マクロビオティックで体を立て直していた頃は、それにすがり、玄米さえ食べていれば大丈夫なんだ、と信じていた。知識だけで食べて体に聞かないから、もともと陽性な体質がどんどん陽性化して、ガリガリ(体重39キロ!)の黄色い顔の人になった。
今は、朝は生野菜と果物のスムージーがちょうどいい。真冬になって、体が違うよと言って来たら、味噌汁にでもしようかなと思っている具合。ローを取り入れる(サラダをよく食べるだけですが)ようになって、いいかんじにゆるんでいる私の体。
状態によってはもちろん、一定期間マクロビオティックの標準食で体を修復するのが必要な人もいると思う。添加物多量摂取や砂糖依存で体の声が聞こえなかったり、病後など弱っているときは、消化の易しい火を通したものが体を回復させてくれたり。
体は、季節や一日の中で変化していくから、年がら年中、つねにこれがいい、という食べものはないと思う。夏は玄米を食べたくなくて、麺類や分付き米にサラダをもりもり摂っていたけど、秋になってもちもち玄米がおいしく感じ、お味噌汁も飲みたくなり、サラダは浅漬けに近い感じのものになった。
マクロの教科書では、とにかく玄米は神様のような存在(このせいでマクロが広まらないんじゃないかと思ってる)。全粒穀物がいいのはもちろん分かるけど、体質でどうしても合わない人もいるし、好みもあるだろう。栄養はあるけど、ミネラル摂取の妨げになるフィチン酸もふくんでいるし、万能じゃない。その辺がページに載ってないのもなんかズルイ。
頭で考えるより先に、体が何を欲しているか聞く。そうすれば、人の考えた理論通りの食事が必ずしも自分に合うかどうか、分かると思う。何よりもまず、今日の私の体を支えてくれる、有り難い食物たちに感謝して頂くこと。一番大事なそれを、忘れないでいよう。
2010年10月3日日曜日
くしゃみ、鼻水
昨日の夕方から急に、花粉症のようなくしゃみと鼻水が勃発。こんなに腹圧をかけて赤ちゃんは大丈夫なんだろうか、と心配になるほど強烈なくしゃみがでまくり、水のような鼻水も止まらない。喉も痛くなってきた。塩番茶で鼻うがい、レメディー、足湯といろいろやってみるけど変化なし。
こんなんで寝付きは悪く、眠りも浅い。喉は、セージを煮だしたうがい水で痛みはなくなったけど、鼻は翌日も同じ症状。昔から鼻炎持ちだけど、こんなキツイのは久しぶりだなあ。
今日は、鎌仲ひとみ監督の映画、「祝島」の上映会に行く予定だったけど泣く泣く断念。リバーくんは友の誕生会にお呼ばれしていたので、みんなに手伝ってもらいながらプレゼントに恐竜(の形)のパンを作る。ちゃぶ台で共同作業、内職みたい。
午後も、もう鼻水対策はほぼあきらめて、ごろごろしながら過ごす。ふと、ホメオパシー in japan をめくっていたら。
「身体には知恵があり、症状は体や心のバランスが崩れている結果として生じる警告、あるいは体を防衛するための正しい反応であり、それに間違いはない」
というくだりにピタッとくる。ああ。くしゃみ鼻水を悪者扱いして、やっきになっているから治らないのね。エゴをやめて受け入れるものなんだ。とすとんと落ちる。
有り難い心持ちになり、洗い物を片付けて、足湯をしていたら、お、なんだか鼻さんがおちついてきたよ・・・。
自然療法も、体に効いても心が突っ張っていたら、台無しなんだなと学ぶ。