2013年10月8日火曜日

貧血と向き合う

先日、運転中に急に胸が苦しくなり、視界がサアーッと暗くなった。
山ではなく街だったのね、ぎゃーっまずい!!!とかなり焦り、
気合いか祈りが通じたのかすぐ戻ったのだけど、しばらく心臓がドキドキだった。

貧血だ。こんな症状、初めてでた。

今まで生理は周期よくきてるものの、いつも経血が薄いので、貧血気味だなー、と軽く思って流し、先日も立ちくらみがすごいなー、とその時は思うのだけどすぐに忘れた。

か、体からのメッセージにきちんと向き合わないと!

妊婦時代に、如何に鉄剤を使わず貧血に対処するか、いろいろ勉強したのを出してきて復習。
今回のように、貧血の症状が表れていると、貧血がだいぶ進んでいる状態。

血液中の鉄が不足してくると、予備として肝臓や脾臓に蓄えられている貯蔵鉄がつかわれます。それが尽きると、血液や筋肉の鉄を消耗していきます。そうして貧血の症状がでます。

貯鉄ゼロ。
鉄分の多い食材を、しばらく相当意識して摂取する必要があるね、、、

さらに、ヘム鉄、非ヘム鉄と吸収を妨げる因子の問題。
・植物性食品に含まれる非ヘム鉄と動物性食品に多いヘム鉄。ヘム鉄の方が吸収率が高い。
・非ヘム鉄は、ビタミンCとタンパク質を一緒に摂ることで吸収率が高くなる。
・穀類、豆類に含まれるフィチン酸は、ミネラルを体の外に出す働きがあるので、鉄分含有率分そのまま摂取できるとは限らない。
・フィチン酸の多い玄米は、6時間ほど浸水しておくことで、フィチン酸の働きを抑えることができる。
などなど。

ここで私が鉄分を摂取するために最近食べている食材を紹介。

1.オーサワの浄身粉。有機ハトムギを丸ごと粉末にしたもの。
毎朝、小さじ2ほど穀物コーヒーと混ぜて飲む。フィチン酸を考えなければ4.7mg摂取。

2.煮干し   小さいおやつ煮干しみたいなのを。10g(写真の量)で1.8mg。


3.杏   オーガニックのドライアプリコット5粒で約1.1mg。またはレーズン50g。

4.カシューナッツ   30gで1.6mg。

5.海苔   1枚で0.3mg。

6.味噌汁   朝はいつも味噌汁。昆布、煮干しの出汁と野菜とワカメ、油揚げやお麩などで0.5〜1mgくらい?
野菜は小松菜など青菜を特に。
(ごまも良い。只今欠品中。こまこま使えば20gで2mg!あと青のりやタイムを機会あらば使う。)

ここまでほぼ毎日。合計で約10mg。女性の1日辺りの推奨摂取量は12mg。
さらにプラスして以下はたまに取り入れているもの。

7.玄米   1杯で約1mg。

8.カキ  ご飯と一緒に炊いたりスープに入れる。30g位で0.6mg。

9.しじみ   100gあたり5.3mgと高いが、これは可食部あたりの量。殻付き一人分は0.4mgくらいかも。鉄はコツコツが大事なのだ。

10.ひじき   乾燥で100gあたり55mg。ひじき煮を一回に作るなら30gくらいを人参やごぼうと合わせて炊いて家族で3回に分けて食べると一食1.3mg。

11.レバー  100gあたり豚レバーが13mg、トリが9mg。一度に食べられて30gくらいかな。やはり最も高い。

摂取ノルマが倍増する妊婦の時は、オーサワのクロレラも摂っていました。最近は売って無い様。
造血には、葉酸、ビタミンB6,12も必要なので、鉄だけじゃーないよ。

リズ・ブルボーさんの「自分を愛して!」によれば、
からだ全体を管理する役割を担っている血液のトラブルは、その人が自分のニーズにしたがって人生全体を管理できていない、ということを表している
という状態。

症状はメッセージ。自分を客観視できるチャンスです。




0 件のコメント:

コメントを投稿

TOP お問い合わせはコチラから RSS twitter