レンバス

終わった。指輪物語をとうとう読み終えた。

映画のほう（ロード・オブ・ザ・リング）を先に４年前に見ていて、ずっと気になっていたけれど、６巻の分厚さにひるんで、今頃読んだ。読めてよかった！本当に素晴らしい物語、出会えた幸せに感謝したい。あまりにおもしろくて、ここのところ頭の中はすっかりファンタジーの世界に飛び、私の怒涛の読書情熱を遮ることができたのはインフルエンザくらいだった。最後のほうは泣けて泣けて、夜、本と物語の地図を前に登場人物の名を言いながら涙する私に、家人がびびっていた。しばらくは指輪の熱が続きそう。

物語の中に、「レンバス」という旅の非常食が出てくる。エルフの人たちがこしらえたもので、葉っぱにくるまれている焼き菓子みたいなものだそうだが、熱が覚めやらないうちに、これを想像して作ってみようと思っている。リュックに詰めだしちゃったらどうしよう・・