妊娠中は、胎教的に刺激的な映画や音楽を避けるべし、というのが通説。
今とても見に行きたい映画は、11月公開の、河瀬直美監督の「玄牝」。あの吉村医院を舞台に、出産、いのちと向き合うひとびとを描いている。同じ日に公開予定の、「生まれる」も気になる。さずが授かり年、いのちテーマがこんなにかさなるんだなあ。
音楽は、いまフジコ・ヘミングがとても心地よくて、よく聞いている。うつくしいピアノが落ち着く。
が、が、一方でこれ今はどうなの?というものにもなぜか惹かれる。映画は、スタローン主導のドンパチもの「エクスペンダブルズ」、音楽は「エミネム」。
エクスペンダブルズは、消耗品という意味で、もう山超えた俳優さんたちがこぞって出演しているのが自虐的ですごい。スタローンは若い頃まるでぱっとしない役者で、一念奮起して自分で脚本を書き、頼み込んですごい低予算で、あの「ロッキー」を作ったのだそうだ。それが思いもよらず大ヒットして、一躍スターになったと初めて知った。
ということで、かなり面白そうなんだけど、戦場ものなんだよな。笑えそうだからいいかなあ、とちょっと悩んでいる。
「エミネム」はただただかっこいい。詞が英語だからほとんど分からないが、分からない方がいい言葉もいっぱい・・・。でも好き。なんでだろう。
2010年10月12日火曜日
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